発泡スチロール処分・プラスチック買取はお任せください

リサイクルと個人情報とプライバシーマーク

株式会社早稲田商事はプラスチックをリサイクルする会社です。

メインは発泡スチロールの減容ですが、業務用のラップや音楽用 CD、DVD などもリサイクルの対象になります。

私たちの会社ではプライバシーマークの認証を受けています。

プライバシーマークとは、個人情報を守るしくみを社内で構築している会社に、使うことが許されるマークのことです。

このマークを持っている会社が「 絶対に個人情報の漏えいはしません」とは言えませんが、社員教育や社内監査、それからしくみの見直しプログラムなどを備えている点で、何も対策をしていない会社さんとは個人情報保護の意識に雲泥の差があります。

でも、プラスチックリサイクルの会社がなんで個人情報保護??

通販をやっている会社さんや、不特定多数の方がアクセスするサイトなどで個人情報の保護が必要になるのはわかります。

でも、早稲田商事に必要でしょうか??

実は、早稲田商事にリサイクル目的で持ち込まれる品物には個人のお宅の住所や宛名が書かれたまま廃棄されたものも含まれるのです。

それは、個人のお宅に届けられた冷蔵宅急便が廃棄された発泡スチロールかもしれませんし、個人名の入った CD ケースかもしれません。

廃棄物として持ち込まれたものに付着した個人情報を保護する必要があるか、ないかと問われれば、私たちにそこまでの義務はないのかもしれません。

しかし、縁あって私たちの工場でリサイクル製品への第一歩を踏み出すことになった資源たち。

そこに見えている問題があるのなら、ちゃんと解決してから次のステップへ送り出してあげたい。

さらに言えば、プラスチックリサイクルの受け入れ場所として、これからはプラスチック製の身分証などの混入も想定をしておかなければなりません。

身分証を受け入れて、それがそのまま出荷されれば、マイナンバー制度の発達により、それ以外のカード類の情報がすべてリンクする危険も考えなくてはなりません。

リサイクルの基本は、リサイクルの妨げになる「異物」をできる限り取り除き、純度の高い製品の完成の一助になることです。

個人情報だって、申し訳ないが「異物」であることには変わりません。

それを確実に見つけ出すために従業員を教育して、確実に処理するためのフローを作成する。

ホームページ上に輝く P の文字。

このマークにはこんな私たちの意気込みが込められていることも覚えておいてくださいね。